カテゴリ: Python 更新日: 2026/03/08

Pythonのエラーと例外とは?初心者がよく出会うエラーとその対処法

Pythonのエラーと例外とは?初心者がよく出会うエラーとその対処法
Pythonのエラーと例外とは?初心者がよく出会うエラーとその対処法

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Pythonってどんなときにエラーが出るんですか?」

先生

「エラーは、プログラムの書き方が間違っていたり、実行中に問題が起きたときに出ますよ。」

生徒

「エラーって怖い感じがして苦手なんですけど、大丈夫ですか?」

先生

「大丈夫。どんなエラーがあるのかを知っておけば、落ち着いて対処できます。一緒に学んでいきましょう!」

1. エラーと例外の違いとは?

1. エラーと例外の違いとは?
1. エラーと例外の違いとは?

Pythonでは「エラー」と呼ばれるものに大きく分けて2種類あります。ひとつは文法エラー(構文エラー)、もうひとつは例外(実行時エラー)です。

文法エラーは、Pythonのルールに従っていないコードを書いたときに発生します。例えば、if文の後にコロン(:)を忘れたり、インデントを正しく揃えていなかったりすると出ます。プログラムは文法エラーがあると実行されません。

例外は、プログラムの実行中に思わぬ問題が起きたときに発生します。たとえば、0で割ろうとしたり、存在しないファイルを開こうとしたりするとエラーが出ます。例外は、コードの書き方自体は正しい場合でも、実行時の状況によって発生するので、予期しない動作を防ぐために知っておくことが重要です。

簡単な例を挙げると、次のコードは文法エラーになります。


if True
    print("こんにちは")

コロンが抜けているため、Pythonはここで止まってしまいます。一方、次のコードは例外の例です。


print(10 / 0)

この場合、文法は正しいですが、0で割っているため実行時にエラー(ZeroDivisionError)が発生します。初心者はまず、文法エラーと例外の違いを理解して、どちらのケースでも冷静に対処できるように意識することが大切です。

2. よくある文法エラーの例

2. よくある文法エラーの例
2. よくある文法エラーの例

文法エラーは、Pythonがコードを読んで「これでは実行できないよ」と止まってしまう状態です。たとえば次のようなコードです。


if True
    print("こんにちは")

このコードでは、if文のあとにコロン(:)がないためSyntaxErrorになります。

3. よくある例外(実行時エラー)の例

3. よくある例外(実行時エラー)の例
3. よくある例外(実行時エラー)の例

例外とは、実行中に思いがけないことが起こったときに出るエラーです。よくあるものをいくつか紹介します。

ZeroDivisionError(ゼロ除算エラー)

0で割ると出るエラーです。


print(10 / 0)

NameError(名前エラー)

使おうとした変数が定義されていないと出ます。


print(apple)

TypeError(型エラー)

違う種類のデータを足そうとしたときなどに出るエラーです。


print("年齢は" + 20)

4. エラーの内容をよく読もう

4. エラーの内容をよく読もう
4. エラーの内容をよく読もう

Pythonでは、エラーが出るとその原因を教えてくれるメッセージが表示されます。このメッセージを読めば、どこで何が問題だったのかがわかります。

たとえば、次のように表示されることがあります。


Traceback (most recent call last):
  File "main.py", line 1, in <module>
    print(10 / 0)
ZeroDivisionError: division by zero

これは「1行目で 0 で割ってるよ」という意味です。

5. エラーを見つけたらどうすればいい?

5. エラーを見つけたらどうすればいい?
5. エラーを見つけたらどうすればいい?

エラーが出たら、まずは落ち着いて、どのエラーかを確認しましょう。そして、エラーの種類に応じて次のように対処します。

  • SyntaxError → コロンや記号の抜け、インデントを見直す
  • NameError → 変数のスペルや定義漏れを確認する
  • TypeError → 数値と文字列など、型の違いをチェックする
  • ZeroDivisionError → 0で割っていないか確認する

エラーメッセージをそのままGoogle検索すると、解決方法がたくさん見つかりますよ。

6. はじめのうちはエラーは出て当然!

6. はじめのうちはエラーは出て当然!
6. はじめのうちはエラーは出て当然!

初心者のうちは、エラーが出るのは当たり前です。むしろエラーが出るたびに、「お、今学べるチャンスだ」と思ってください。

実際、エンジニアでも毎日エラーと向き合っています。大事なのは「どう直すかを考える力」です。

7. エラーを自分で試してみよう

7. エラーを自分で試してみよう
7. エラーを自分で試してみよう

最後に、自分でいろんなエラーをわざと出してみて、どんな表示になるのかを確認してみましょう。エラーの種類とメッセージを見て慣れていくと、少しずつ怖くなくなりますよ。

そして、エラーの英語メッセージも「なにが起こったか」を説明しているので、辞書などで少しずつ意味を知っていくと役立ちます。

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プログラミング初心者からのよくある疑問/質問を解決します

Pythonのエラーと例外の違いは何ですか?初心者にもわかりやすく教えてください。

Pythonのエラーには大きく分けて「文法エラー(構文エラー)」と「例外(実行時エラー)」の2種類があります。文法エラーはコードの書き方が間違っているときに起こり、例外はプログラムの実行中に思いがけない事態が起こったときに発生します。

Pythonでよくある文法エラーにはどんなものがありますか?

Pythonの文法エラーでは、コロン(:)の付け忘れや、インデントのずれなどが多く見られます。たとえばif文のあとにコロンがない場合はSyntaxErrorというエラーになります。
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