Pythonで日本の元号(令和・平成)を扱う方法を完全解説!初心者でもわかる日時操作入門
生徒
「Pythonで日付を扱うって聞いたんですが、日本の元号ってどうやって使うんですか?」
先生
「Pythonでは西暦が基本ですが、ライブラリを使えば令和や平成も扱えますよ。」
生徒
「パソコンを触るのも初めてなんですが、大丈夫でしょうか?」
先生
「電卓で日付を計算する感覚で大丈夫です。順番に見ていきましょう。」
1. Pythonと日時操作とは?
Python(パイソン)は、文字を書くような感覚で命令を書けるプログラミング言語です。日時操作とは、「今日の日付はいつか」「何年前の日付か」を計算することです。カレンダーを指で数える代わりに、パソコンに計算してもらうイメージです。
Pythonではdatetimeという標準ライブラリを使って日付や時間を扱います。ライブラリとは、便利な道具箱のようなものです。
2. datetimeで今日の日付を取得してみよう
まずは西暦の日付を取得します。これは時計を見る感覚と同じです。
import datetime
today = datetime.date.today()
print(today)
実行結果は次のようになります。
2026-01-23
このように「年-月-日」の形で表示されます。これがPythonでの基本的な日付の形です。
3. 日本の元号とは何かを理解しよう
日本の元号とは、令和や平成のような年の呼び方です。例えば、2023年は令和5年です。これは「新しい時代になってから何年目か」を表しています。
Pythonは標準では元号を知りません。そのため、元号を扱うには追加のライブラリを使います。ここで登場するのがjaconvです。
4. jaconvを使って元号表示をしてみよう
jaconvは日本語変換を助けるライブラリです。西暦から元号への変換もできます。インストールはお店で道具を買うイメージです。
pip install jaconv
次に、西暦から令和を計算する簡単な例です。
import datetime
year = datetime.date.today().year
reiwa_year = year - 2018
print("令和" + str(reiwa_year) + "年")
令和8年
「2018」を引いているのは、令和元年が2019年だからです。引き算で年数を数えるだけなので、とてもシンプルです。
5. 平成の元号を計算する方法
平成も同じ考え方です。平成元年は1989年なので、そこを基準にします。
year = 1995
heisei_year = year - 1988
print("平成" + str(heisei_year) + "年")
平成7年
このように、元号は「基準の年を引く」という考え方で覚えると混乱しません。
6. datetimeと組み合わせて日付を扱う
次は「令和◯年◯月◯日」のように表示する例です。カレンダーを日本式で書くイメージです。
import datetime
today = datetime.date.today()
reiwa_year = today.year - 2018
print("令和{}年{}月{}日".format(reiwa_year, today.month, today.day))
令和8年1月23日
formatは、空欄に数字を入れる仕組みです。手書きの書類に数字を書き込む感覚で使えます。
7. 初心者がつまずきやすいポイント
元号計算でよくある間違いは、引く年を間違えることです。令和は2019年、平成は1989年と覚えておくと安心です。
また、エラーが出ても慌てないでください。パソコンが「ここが分からない」と教えてくれているだけです。
8. Pythonで元号を扱う意味
Pythonで元号を扱えるようになると、役所の書類データや日本向けシステムの日付処理が楽になります。手作業で書き換える代わりに、機械に任せられるのが大きなメリットです。
日時操作と元号処理は、初心者でも実務で役立つ知識です。