カテゴリ: PHP 更新日: 2025/12/10

PHPで画像ファイルをアップロードする方法を初心者向けに徹底解説!わかりやすい画像処理入門

PHP で画像ファイルのアップロード処理を実装する方法
PHP で画像ファイルのアップロード処理を実装する方法

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「PHPで、写真や画像をアップロードする機能を作りたいんですが、どうやってやるんですか?」

先生

「PHPでは、$_FILESという特別な変数を使って画像ファイルを受け取ることができます。HTMLのフォームと連携することで簡単にアップロード処理ができますよ。」

生徒

「フォームって何ですか?あと、アップロードってどこに画像を保存するんですか?」

先生

「フォームとは、ホームページ上で情報を入力するための枠のことです。画像はサーバー上のフォルダに保存します。では、初心者でも分かるように、順を追って説明していきましょう!」

-

1. PHPで画像アップロードをするには?

1. PHPで画像アップロードをするには?
1. PHPで画像アップロードをするには?

PHPで画像ファイルをアップロードするには、まずHTMLのフォームで画像を選んでもらい、選ばれた画像をPHP側で処理して、パソコンの中(正確にはサーバー)に保存します。

アップロードとは「送信して保存する」という意味です。写真をLINEで送るイメージに近いですね。

2. HTMLフォームで画像を選べるようにする

2. HTMLフォームで画像を選べるようにする
2. HTMLフォームで画像を選べるようにする

HTML(エイチティーエムエル)は、ホームページを作るための言語です。この中にフォームという機能を使って、ユーザーが画像ファイルを選べるようにします。


<form action="upload.php" method="post" enctype="multipart/form-data">
    <label>画像ファイルを選んでください:</label><br>
    <input type="file" name="image"><br><br>
    <input type="submit" value="アップロード">
</form>

enctype="multipart/form-data"という指定は、画像などのファイルをフォームで送るときに必ず必要です。

3. PHPでアップロードされた画像を保存する

3. PHPでアップロードされた画像を保存する
3. PHPでアップロードされた画像を保存する

フォームで選ばれた画像は、PHPのプログラムで受け取り、指定した場所に保存します。以下は基本的なサンプルコードです。


<?php
if (isset($_FILES["image"]) && $_FILES["image"]["error"] === 0) {
    $fileName = $_FILES["image"]["name"];
    $tmpName = $_FILES["image"]["tmp_name"];
    $uploadDir = "uploads/";
    $targetPath = $uploadDir . basename($fileName);
    
    if (move_uploaded_file($tmpName, $targetPath)) {
        echo "画像のアップロードに成功しました!";
    } else {
        echo "画像のアップロードに失敗しました。";
    }
} else {
    echo "画像が選択されていません。";
}
?>

このコードは、選ばれた画像ファイルをuploadsというフォルダに保存します。move_uploaded_fileは、アップロードされたファイルを別の場所に移動させる関数です。

4. アップロード先のフォルダの準備

4. アップロード先のフォルダの準備
4. アップロード先のフォルダの準備

画像を保存するためには、「uploads」というフォルダを作っておく必要があります。パソコンで新しいフォルダを作るのと同じで、プロジェクトの中にuploadsという名前のフォルダを作ってください。

また、サーバーがそのフォルダに書き込みできるように、パーミッション(アクセス権)を設定しておく必要があります。XAMPPを使っている場合は、特に設定不要なこともあります。

-

5. アップロードできる画像の種類を制限しよう

5. アップロードできる画像の種類を制限しよう
5. アップロードできる画像の種類を制限しよう

安全のために、画像以外のファイルがアップロードされないように制限をかけるのが一般的です。


$allowedTypes = ["image/jpeg", "image/png", "image/gif"];
$fileType = $_FILES["image"]["type"];

if (!in_array($fileType, $allowedTypes)) {
    echo "JPEG・PNG・GIF以外の画像形式はアップロードできません。";
    exit;
}

このコードでは、JPEG・PNG・GIF形式の画像ファイルだけがアップロードできるようにしています。

6. アップロード後に画像を表示してみよう

6. アップロード後に画像を表示してみよう
6. アップロード後に画像を表示してみよう

アップロードが成功したあと、画像をその場で表示するには、HTMLで画像を読み込むタグ<img>を使います。


<img src="uploads/ファイル名.jpg" alt="アップロードされた画像">

PHPで保存したファイル名を使えば、アップロードされた画像をそのままホームページ上に表示できます。

7. セキュリティ上の注意点

7. セキュリティ上の注意点
7. セキュリティ上の注意点

画像アップロードは便利ですが、ウイルスなどをアップロードされる危険もあります。以下のような対策をしておくことをおすすめします。

  • 画像の拡張子やファイルタイプをチェックする
  • 保存時にファイル名をランダムな名前に変更する
  • PHPファイルなどの実行ファイルをアップロードできないようにする

初心者のうちは、JPEGやPNG画像のみ受け付けるようにするだけでも安心度は高まります。

8. ローカル環境で試すならXAMPPがおすすめ

8. ローカル環境で試すならXAMPPがおすすめ
8. ローカル環境で試すならXAMPPがおすすめ

パソコンにサーバーの機能を入れてテストするには、「XAMPP(ザンプ)」という無料のツールを使うのが簡単です。インストールして「htdocs」というフォルダの中に上記のファイルを配置すれば、実際に画像アップロードの仕組みを体験できます。

まとめ

まとめ
まとめ

PHPで画像ファイルをアップロードする仕組みは、初心者が最初に触れる場面も多く、Web開発において欠かせない重要な技術です。今回の記事では、画像アップロードの基本となるHTMLフォームの作り方から、PHPで受け取ったファイルを処理して保存する流れ、さらに画像の種類を制限する安全な実装方法までを段階的に学びました。フォームで指定するenctype="multipart/form-data"の重要性、$_FILES変数で取得できる情報の意味、画像の保存先フォルダの準備とパーミッション設定など、正しく理解しておくとトラブルなく扱える知識も多く含まれています。

特に、画像ファイルのアップロード処理は、ユーザーが入力する情報を受け取り、適切にサーバー上へ保存するための基本的な仕組みが凝縮されているため、Webアプリケーション全体の仕組みを理解するうえでも非常に良い練習になります。さらに、セキュリティ対策として実際の現場でも必ず実装されるファイル形式チェック、拡張子制限、保存時のファイル名変更なども学ぶ機会となり、これらを身につけることでより安全なアップロードシステムを構築できるようになります。

以下では、今回学んだ内容をひとつにまとめたサンプルプログラムを掲載しています。画像のアップロード、タイプチェック、保存、表示までの流れを確認できるため、学習の振り返りとしても最適です。

サンプルプログラムまとめ


<?php
if (isset($_FILES["image"]) && $_FILES["image"]["error"] === 0) {
    $allowed = ["image/jpeg", "image/png", "image/gif"];
    $type = $_FILES["image"]["type"];

    if (!in_array($type, $allowed)) {
        echo "対応している画像形式はJPEG・PNG・GIFのみです。";
        exit;
    }

    $fileName = uniqid() . "_" . basename($_FILES["image"]["name"]);
    $tmp = $_FILES["image"]["tmp_name"];
    $dir = "uploads/";
    $path = $dir . $fileName;

    if (move_uploaded_file($tmp, $path)) {
        echo "アップロード成功!<br>";
        echo "<img src='" . $path . "' alt='アップロード画像' style='max-width:300px;'>";
    } else {
        echo "アップロードに失敗しました。";
    }
} else {
    echo "画像が正しく選択されていません。";
}
?>

このサンプルでは、画像形式のチェック、保存時のファイル名変更、アップロード後にサムネイルとして表示するところまでをシンプルなコードで実現しています。実際の開発では、画像サイズの制限や不正なファイルの検出など、より多くのチェックが必要になりますが、まずは今回のような基礎的な流れを確実に理解することが大切です。画像アップロードは、プロフィール画像登録、商品写真の投稿、ギャラリー機能など、多くのサービスに必要とされる処理であり、習得することでWeb制作の幅が広がるでしょう。画像処理の基礎を身につけた後は、GDライブラリやImagickなどを使ったサムネイル生成やリサイズ処理にも挑戦すると、さらに高度な画像管理システムを作れるようになります。

先生と生徒の振り返り会話

生徒
「PHPで画像をアップロードする仕組みが、一つずつ確認すると意外とシンプルだと感じました。特に$_FILESを使って情報を取得するところが重要だとわかりました!」

先生
「その通りですね。画像アップロードはフォームとPHPが連携する典型的な処理で、Webアプリケーションの基礎理解にもつながりますよ。ファイル名の扱い方や保存場所の指定も丁寧に行うことが大切です。」

生徒
「画像の種類を制限する方法も勉強になりました!JPEGやPNGだけ受け付けるようにするだけでも安心感が違いますね。」

先生
「そうですね。セキュリティ面を意識するのはとても良いことです。Web開発では必ず必要になる部分なので、今日の学びは実務でも役立ちますよ。」

生徒
「ありがとうございます!次はアップロード後に画像を加工したりサイズ変更をしたり、もう少し発展的な処理にも挑戦してみたいです。」

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